ごあいさつ
この度は、弊社ホームページへご訪問いただき有難うございます。
弊社の社名には欲得や利害、または立場等の枠を超えて、ご縁をいただいた皆様へ 実直に・正直に・誠実に(アネスト:honest)接していく。
また、仕事や遊び、お取引を通じて互いに歓喜し、共に笑い合える(リールス:rires)関係性を築いて行きたいとの想いが込められています。
コロナによるパンデミック以降、社会のあらゆる価値観が急激に変化し、ビジネス分野においても「勝敗・ 競合・優劣」などの競争原理に基づく価値観から「共感・協同・平等」といった協調性や道徳性、一定のモラルを規範とした価値観や物事の捉え方が、尊重され 浸透し始めてきているように感じます。
この考え方は、17世紀に大陸から日本に入ってきた「心学」や古くからある「和合」といった本来の美質にも通じており、これらの伝統的なアイデンティティーが混迷を極める時代において、あらためて見つめ直し、その芽を育み、大切にしていかなければならない倫理(希望)であると思います。
一日一生・感謝の心を忘れずに、弊社の事業やサービスが地域や人様の幸福へ繋がることを願い、微力ながら社会へ貢献していきたいと考えます。
代表取締役 大鶴 数一
再生可能エネルギー事業への想い
これまで日本の電気の約80%が火力発電から生まれていました。それは日本のCO2排出量の約40%にのぼり、無意識に使っている電気で気候変動(温暖化)が進んでいきました。18世紀後半にイギリスから始まった産業革命以降、46億年の地球の歴史の僅か300年足らずの間に、地球はこれまで経験したことのない、痛みと限界を感じています。
「CO2を産み出すエネルギーはもういらない」時代はいま、化石燃料では無く、無限の自然エネルギーへシフトする大きな転換期を迎えています。
かつて資源の少ない我が国では、石油資源をめぐって、世界大戦へと進んでしまった歴史や戦後のオイルショックという過去の経験があります。エネルギー自給率の高さは、食糧や軍事力などと同じく、ダイレクトにその国の信用や国力を図る重要な指標と言われています。
よって、エネルギーを自国で賄うことができなければ、他国から高値で購入しなければならず、それが何らかの要因で途絶えてしまうと、日々の生活が立ち行かなくなるだけではなく、国際信用力を失い、通貨や株価の下落、物価上昇・ハイパーインフレ、失業や倒産からの大不況といった負のスパイラルに陥りかねません。
そういった意味でも再生可能エネルギーは、枯渇することのない自然の力を利用することで、半永久的に再生できる持続可能なエネルギー資源です。
この再生可能エネルギーを化石燃料(石油、石炭、天然ガス等)の代替資源とすることは、ある意味で戦後レジームからの脱却、また国の目標「2050年カーボンニュートラル」にもつながり、私達の生活や産業基盤の安定のほか、国の信用力の向上、マクロ視点(環境サミット等)では地球環境の改善、資源をめぐる紛争の減少にも効果があると期待されています。
弊社は、再生可能エネルギー事業を通じて、気候変動問題と真剣に向き合い、温室効果ガスの削減やSDGsに寄与することで環境への貢献を目指しています。